今回は、MOS(Microsoft Office Specialist)についてです。
MOSは日本での受験者数が430万人を超える Microsoft Officeのスキルを証明できる資格です。
他の資格との違いは、Microsoft公認の資格であること、その為言語を問わず国際的な資格として通用するということです。
近年では、社内でのPCスキル格差をなくすために、MOS資格取得を研修に取り入れている企業、入試で評価する資格のひとつとしている学校も少なくありません。
入学・入社する人材がみな同じレベルであれば、業務がスムーズに進められるためです。
ですので、求人募集によくある、「Word、Excelが使えること」はMOSを取得することで確実に証明できるのです!
■ MOSに合格するにはどうしたらいい?
平均学習時間は、1科目あたり30~50時間と言われています。
これは普段からWordやExcelを仕事で利用している方を基にした統計結果です。
私が過去に担当した方にも10日で合格されたケース(社会人/20代・女性)もありますが、
普段から会社で書類と向き合っていた方なので特例といえると思います。
目安の時間を記しておきます。
■ 合格までの平均学習時間
普段の使い方 | 学習時間 |
会社で使いこなしている | 20時間 |
会社で使ったことがある | 40時間 |
学校で習ったことがある程度 | 60時間 |
まったく初めて | 80時間 |