イギリスでは、1995年に小・中・高校で「情報技術」が必修となり、
1999年には科目としてのICTが導入されています。
その頃の日本はWindows95~98発売によりパソコンの一般利用が始まり、
パソコンルームなどの設備を導入する学校も出始めていました。
当時は日本が出遅れていたということはありませんでした。
その後、イギリスでは2014年に独立教科として「Computing」が開始されました。
これは、「プログラミング」「IT(ネット活用やアプリ操作)」「情報リテラシー」の
3つの分野から成る教科で5歳から始まり4歳ごとに学習ステージが上がります。
ステージ4まであります。
当初、現在の日本と同様に教員の習熟不足などの課題が見られたそうですが、
早期にプログラミング学習を導入した結果、子どもの問題解決能力や協調性、
計算などの分野において効果が認められているとのことです。
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